京北(きょうほく)教会ホームページへ、ようこそ! 2011年 3月25日 教会創立102周年記念の日
|
日本キリスト教団 京 北 教 会〒606-0835 京都市 左京区 下鴨 神殿町 17-3電話/FAX 075-781-1217 |
このページは、2008年4月〜2025年3月在任の今井牧夫牧師の執筆です。京北教会には2025年4月1日から馬場詩織牧師が着任し、別途に新しい教会HP作成の予定です。それまで、暫定的に掲載を残します。
以下に、京北教会の、概要、歴史、礼拝堂のご案内をいたします。 |
わたしたちの教会は、毎週日曜日の午前10時半から、11時半頃まで、「聖日礼拝」をいたします。
(礼拝の内容については、このホームページ内の「礼拝のしおり」のページをご覧ください)この教会は、京都市左京区の下鴨、静かな住宅地の中にある、歴史の古い教会です。ただ神様に導かれた船をこぐようにして、みんなで力を合わせて、歩んできました。
ここは、みんなの教会です。毎週の礼拝のあとには、すぐ帰る人は帰るし、残る人は残って集会室でお茶をいただいて自由におしゃべり。
月に一度は礼拝後に「お茶と祈りのとき」を持って、おりおりの課題などについて、みんなで祈りを合わせます。
そんな、あたたかで、気楽で、互いを大事にしあう教会です。
現在の礼拝出席は毎週20〜40数名といったところ。
地元の下鴨、北山だけでなく様々な所から来られます。
この教会では、誰からも何も強いられることはなく、一人ひとりが自由に自分の考え方を持って、教会に関わっています。
そして、一人また一人と新しい方を迎えて、ゆっくりと着実に歩んでいます。仕事の場でも、家庭生活の場でも、人間関係の場でも、一番大切なものは「信頼関係」ではないでしょうか。そのことは、神様と人間という関係の中でも同じです。
神様への礼拝は、神様が主イエス・キリストを通じて与えてくださった「信頼関係」に基づいたものです。この「信頼関係」が人を育み、成長させます。ゆっくりと、ゆっくりと…。皆様とともに、これからも私たちは、この京北教会で互いの信仰を育てあって歩みます。どうぞいらしてください。共に歩みましょう。
★年間行事には、イースター、クリスマスなどの特別な礼拝があり、また、秋にはバザーなどがあります。
★礼拝は子どもと共にしています。ご遠慮なく小さな子ども連れでいらしてください。礼拝堂に面した親子室もあり、利用希望の方に使っていただいています。
★道路から玄関までの段差は大きいものではなく、また手すりをつけています。そして玄関と礼拝堂・集会室は直接つながっていますので、玄関に入ってから建物内の移動が少なくてすみます。車イスをご利用の方、心身等のことで何か考慮事項がある方(つまり、全ての人)に安心して来ていただける教会を志しています。
★日曜日の礼拝に来ることが難しい方が多いことを承知しています。平日に教会で聖書を読む機会を持つことができます。ご遠慮なく教会に声をかけてください。
教 会 の 歩 み
(1909年烏丸五条に創立〜1941年下鴨に移転〜現在)
![]()
教会の「創立記念日」は、1909年3月25日。この日は教会に定住する伝道者が初めて決定した日です。
京北教会の発端は、19世紀にアメリカから神戸に伝わった、伝統あるメソジスト(プロテスタント教会の一つ)教会の伝道によって京都に1901年に設けられた「五条講義所」です。
講義所は成長を遂げ、1924年に京都市下京区の烏丸五条近くに「京南(きょうなん)教会」を設立しました。そして、念願の教会堂を建てました。このときには幼児園(保育園)も併設していました。
その後、新たな地での伝道の進展を願って、京都の下鴨に1941年に移転。このときに「京北(きょうほく)教会」と名前を変えました。そのときに、全国の諸教会が集まって結成した合同教会としての「日本基督(キリスト)教団」に加盟して現在に至っています。これは日本でもっとも大きなプロテスタント(新教)の教会グループです。その京都教区に京北教会は属しています。
礼拝堂は、1941年に現在地に移転して新築した会堂を、各種の整備を加えながら、ずっと使用しています。
(1924年築の京南教会の建物の一部を、移転新築の際に用いたと思われますが、詳細は不明)
創立100周年を迎えた2009年には、記念礼拝とお祝い会を行い、また記念文集を作成しました。(上の写真)
(追記)
京北教会の歴史について、昔の教会の写真などを含めて、
ブログに少し記したものがあります(2013年)。よろしければ、以下のアドレスをクリックして御覧ください。
https://www.1000aikotoba.com/entry/15266113
また、京北教会の前身「京南教会」時代の建物や保育園の様子などの写真を、ブログに掲載しました(2013年)。よろしければ、以下のアドレスをクリックして御覧ください。
https://www.1000aikotoba.com/entry/15291086
礼 拝 堂
(1941年移転新築)
<礼拝堂の特徴> (上記の写真)
(1) 講壇背後の壁中央に、
京都の伝統的な木工技術等を内装に活かして、聖書的信仰を美しく表現している礼拝堂です。
鐘の形の木彫り装飾板。
(十字架は近年の設置)
(2) (1)とその下部の壁に、
キリストの「いばらの冠」の意匠の木彫り。
(3) 講壇両脇の二本の柱の上部に、
天然の神の恵みを表すいちじくの木彫り。
(4) 講壇両脇の白壁に、
ギリシャ風の繊細な彫り込み。
(5) 聖餐卓に「我を憶(おぼえ)よ」と、
聖餐式の意義を示す文字の彫り。
この聖餐卓は1924年建築時に寄贈され、
ずっと使われてきました。
当初1924年に烏丸五条に建築されたときの礼拝堂には、いばらの意匠の木彫りはありませんでした。
その後1941年に下鴨に会堂を移転新築して礼拝堂内部も新装されたときに、木彫りが設置されたようです。
この礼拝堂は、内装の意匠の由来や設計者は現在わかりません。しかし、各所の木工や全体の雰囲気には、西洋の教会建築の様式を移植しただけではない京都的な「和」の感覚があるように思えないでしょうか。
それは、1924年に当初の礼拝堂が建てられた烏丸五条の地が、京都有数の大寺院の並ぶ仏教文化豊かな地域であり、そこで教会に集っていた人たちの感性が、下鴨での礼拝堂移築(解体再建築)にあたっても発揮されたからかもしれません。
いわば「京都人の信仰」から生まれた、この礼拝堂の持つ懐の広さと暖かみ、そして誠実を、皆様が受けとめてくださいますように…。
このページのトップに戻る